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当初、GALAXY Noteの5.3インチというサイズはスマートフォンとしては巨大すぎて、一般消費者には受け入れられないだろうと多くの批評家は予想していた。だがSamsung社は3月28日、電話とタブレットの両面を併せ持つこのデバイスの出荷台数が500万台を超えたと報告した。3月5日時点での出荷台数は200万台だった。
もっとも、米Apple社が『iPhone 4S』を販売開始直後の週末だけで400万台販売したことや、[2011年10-12月の]3カ月間で『iPhone』を3,700万台販売(日本語版記事)したこととは比べものにならない。しかし、これまでのよく似た大型のデバイス、例えば米Dell社が2010年に電話ではなくタブレット機として市場に投入した『Streak』は、まったくメジャーにはなれなかった。
4.5インチの『Galaxy S II』や、4~4.7インチのスマートフォンがあったおかげで、GALAXY Noteが受け入れられる土壌は整っていたと言える。さらにスマートフォンを動画視聴や写真撮影、写真編集などに使う人が増えているため、大画面のほうを好む人も出てきている。
GALAXY Noteがニッチ市場向けのデバイスであることは確かだが、大型の『Super AMOLED』ディスプレイや、4G接続機能、感圧式のスタイラス『S pen』は、消費者の琴線に触れているようだ。